本当にできるのか?身長を伸ばす方法

運動と姿勢

 

次は運動ですね。身長が伸びる運動というものはあるのか?となりますが、これは成長ホルモンの分泌を促進する食事との併せワザということになるでしょう。食事対策だけでは身長を効果的に伸ばすのに不十分なのです。

 

そこで、骨に直接圧力や負荷をかけ、骨端線を刺激して成長を促進させるのです。つまりは運動が必要なのです。特に有効と考えられているのが、骨を縦方向に刺激できる運動です。「縦方向の刺激」という表現ではあまりピンとこないかもしれませんが、わかりやすく言うと「ジャンプする」ということです。ジャンプを多くするスポーツと言えば、バスケットボールやバレーボールなどというわけで、これはなる程と思うでしょう。

 

確かに、中学時代にバスケットやバレーボールをやっていた人は、背の高い人が多いようにも思えます。理論的には縄跳びをするのもかなり有効とされています。

 

そして、普段の姿勢です。正しい姿勢でしっかり立つようにしましょう。骨端細胞は軟骨であり、20~25歳頃には硬い骨に置き換わります。それ以後は骨が伸びることはありません。となると、大人になってしまうと、もう身長を伸ばすことができないのか?となります。

 

しかし、そうとは言い切れないのです。大人が身長を伸ばす方法は、ズバリ、真っ直ぐな姿勢で正しく立てばいいのです。これは大きく美しく見せるテクニックです。それなら本当に身長が伸びているというワケではないと指摘されるかもしれません。

 

しかし、体の歪みを修正して正しい姿勢で立つと、実際に1~3㎝程は身長が伸びるのです。ストレッチで体全体をしっかり伸ばし、腹筋、背筋などのインナーマッスルを鍛え、正しい姿勢で立てるようにしたいものです。